なぜ そんなに「まわり」を気にするの? ―親と子をめぐる事件に思う―
「まわり」の眼、「まわり」の情報にふりまわされてはいませんか? 「まわり」を気にし、家族や友人、隣近所とうまく付き合うために気配りをする ?それは「まわり」を大切にしているようで、実は「自分」が傷つくことを恐れて 「まわり」に合わせているだけなのではないでしょうか。 目次より/
「休み時間」がつらいと言う子どもたち
家族のため、子どもを利用しないで!
「心」を壊す「心のノート」
おとなになれなかった? 父親
「国家主義」の真の意味は?
助かってよかった4人の少女
子どもをイジメる「調査」はやめてくれ
学校で聴く、子どもの声
親にされたことをする?
「生き場」を創る人たち
焼けつくような「親」への思い
鈴木祥蔵さんの手紙に励まされ
「いじめ」を産んだ小泉発言
佐世保市の女児殺害事件について
歩きながら相談にのる日々
殴らない指導って何!?
地域にある「虐待」の思想
人間もザツボクがいい
傷つけあうのではなく…
学力低下とわいせつ事件
「東京のようになりたくない」
形式ではない「親」を求め…
ベンツで送迎すること?
それを言っちゃあおしまいよ
『魂の民主主義』を読んで
何でもかんでも「心」の問題
真の子どもの安全のため
国会議事堂の前で思う…
「奈良の少年」は過保護?
友に育てられた修学旅行
「いじめ」と愛国心
空気をまない いごっそう
2007年9月28日 第1刷発行
世の中のニュースを興味本位でなく取り上げ、事件の本質に迫る見方に感動し、「そうだ!そうだ!」と心の中で叫びながら、一気に読んでしまいました。
今、道徳教育の重要性が声高に叫ばれ、学校に半強制的に入り込んでいます。「心のノート」の詳細な使い方の紹介本などもあり、いやになります。救いは、子どもがあまり「道徳」を好きでないこと。「道徳」を声高に言う政治家ほど、道徳的ではないと思うけれど。