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タイトル 多摩の鉄道沿線 古今御案内

著者

今尾恵介


価格 1,785円

内容

中央線、京王線、小田急線、西武線、青梅線、南武線…。

東京西郊には、さまざまな歴史と表情をもつ鉄道が縦横している。

新旧地形図や時刻表から時代時代の事情や成り立ちを読みとり、沿線地域の発展の歴史を綴る。本文中に140点の地形図を使用。

中央線は、第一義的には東京から甲信両国を経て名古屋に至る国土の基幹鉄道であった。日本初の「国電」はこの線の東京近郊区間に始まったのだが、その利便性は人々を高円寺や荻窪などに引きつけ、急激な人口増加を招くと同時にそれを支えている。一方で、そのライバル京王は文字通り東京と八王子を国鉄の「汽車」より頻繁な運転と、こまめな停留場の設置で利便性を追求した都市間交通を目指したし、小田急はより近代的な高速電車で厚木から小田原へ速達する目的をもち、また箱根への便利な観光ルートを提供する存在でもあった。(はじめに より)


タイプ 四六判 320頁

発行日

2008年7月28日  第1刷発行

2009年1月30日  第2刷発行


ISBN 978-4-87751-365-8 C0025




カバー、表裏見返しが絵図≠ネので、さらにカバーをかけて大切にしたい。著者が地形図から読みとる地域・交通・まち(むら)の変遷は歴史そのものです。「旧版地形図の読み方」の項で読者を啓蒙してくださる親切さ、いたみいります。
(稲城市/自営業)

表紙に惹かれて手に取りました。毎日利用している電車や暮らす街の歴史がわかりやすく書かれていて「歴史音痴」で「地図の読めない女」の私でもどんどん読むことができました。いろんな積み重ねの連続があって今がある……。自分の立ち位置を確認できる本ですね。

(八王子市/28歳)
昔からの鉄道マニアです。模型・切符・写真などを経て、鉄道の建設歴史にたどりついた80歳老人です。特に、街の発展経過と地形的条件とのかかわりで、鉄道ルートがどのように建設、または変更されたのかの点に関心があります。本書は、これらの諸点について明快な答えを出してくれ、まさに天下一品です。著者の今尾氏の労作に満腔の敬意と感謝を呈します。
(府中市/80歳)

★地名と記号、線だけで描かれた地形図。しかし子細に変化をたどると、産業の移り変わりや生活環境の変化、時には時代背景をも雄弁に語り出す。(略)私鉄編とJR・モノレール編に分け、鉄道の成り立ちを軸に、140点余の新旧地形図を比較しながら明治から平成にかけての変容をくっきりと浮かび上がらせた。(7/21付 朝日新聞/武蔵野版 多摩版)

★多摩とは言ってもこの本が扱う地域は山手線以西、南は神奈川県厚木までで、北は西武新宿線までで、住民の総数は千万人を超えるだろう。(略)最大の特徴は扱われた鉄道が出来た当初と現在とが5万分の一地形図で比較されていること。それに著者の呆れた博学多識である。(略)今や完全に破壊された多摩丘陵の在りし日の姿を見たければこの本が有力な頼りになる。著者の多数の地図本の中でも,際立った力作である。表紙とカバーは京王電車沿線名所図会 (1931) で、これだけでもこの本を求める価値がある。関係住民に特に推薦。(Amazonカスタマーレビューより)

 


 
   
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